【要注意】コーティングしているのに艶が落ちる理由
実は「洗車」が原因かもしれません。
「コーティングしているのに、思ったより艶が続かない」
「なんとなく新車時の輝きがなくなった気がする」
こうしたご相談はとても多いのですが、原因の多くは洗車のやり方にあります。
今回は、コーティング専門店Glanzが“艶を落としてしまう洗車の共通点”と正しい考え方を分かりやすく解説します。
❌ 共通点①:とにかく強くこする
「汚れを落とさないと」と思うあまり、スポンジやタオルで力を入れて擦ってしまうケース。
これは一番やってはいけません。
コーティングは塗装を守る被膜ですが、摩擦が重なると確実にダメージが蓄積します。
特に
- ドア
- フェンダー
- ボンネット
は洗車傷が入りやすく、艶が“白っぽく”見える原因になります。
👉 洗車は「擦る」ではなく「泡で汚れを浮かせる」が基本です。
❌ 共通点②:シャンプー選びを気にしていない
市販の洗剤の中には、
- コンパウンド入り
- 強い脱脂成分入り
のものもあります。
これらは艶を出すどころか、コーティングを削ってしまうことも。
「泡立ちがいい=良いシャンプー」ではありません。
👉 必ず“コーティング対応・中性”を選ぶことが重要です。
❌ 共通点③:乾拭き・半乾き状態で拭く
よくあるのが、
• 砂やホコリが付いたまま乾拭き
• 水を十分流さずに拭き上げ
この状態で拭くと、砂を引きずって洗車傷を増やしているのと同じです。
艶が落ちたように見える車の多くは、実は「傷で光が乱反射している」状態。
👉 拭き上げは
十分に流した後、柔らかいマイクロファイバーで“押さえる”のがおすすめです。
❌ 共通点④:洗車の頻度が極端
- 洗わなさすぎ → 汚れが固着
- 洗いすぎ → 摩擦ダメージが蓄積
どちらも艶を落とす原因になります。
理想は👉 2〜4週間に1回の優しい洗車
雨が多い時期は「軽く流すだけ」でもOKです。
❌ 共通点⑤:直射日光の下で洗車している
ボディが熱い状態で洗車すると、
- 水がすぐ乾く
- ミネラルが焼き付く
- シミが残る
結果として、「艶が落ちた」「くすんだ」と感じやすくなります。
👉 洗車は朝・夕方・曇りの日がベスト。
💡 艶を守る正しい洗車の考え方(まとめ)
艶を落とさない洗車のポイントはとてもシンプルです。
✔ 泡で汚れを浮かせる
✔ 擦らない
✔ 流すをしっかり
✔ 押さえて拭く
✔ 無理に完璧を目指さない
これだけで、コーティングの持ち・艶感は大きく変わります。
📌 Glanzからのプロ目線アドバイス
「洗車が不安」
「正しくできているか分からない」
そんな方には、メンテナンス洗車・定期チェックがおすすめです。
Glanzでは、
- コーティング状態の確認
- 艶が落ちた原因の診断
- 洗車方法のアドバイス
も含めてサポートしています。
艶が落ちたと感じたとき、原因は必ずあります。
洗車を見直すだけで、愛車の印象は大きく変わります。
正しいケアとメンテナンスで、コーティングの価値を最大限に活かしましょう。
ご相談・メンテナンスのご依頼は、ぜひGlanzへお任せください。